「LUMI Satsuma 」LINEミニアプリ連携デジタルチケット・入場管理システム
鹿児島市の吉野公園で開催されるイルミネーションイベント「LUMI Satsuma」向けに、①LINEミニアプリ(LINEアプリの中でそのまま使える、追加インストール不要の簡易アプリ)と連携したデジタルチケットサービス、②入場管理用の「入場アプリ」、③イベント公式サイトの3つを開発・制作しました。
2025年12月に初開催となった本イベントでは、チケット販売から入場管理までの仕組みをゼロから立ち上げる必要があり、来場者がエリア間をスムーズに移動できる工夫と、来場動向を可視化・分析できる基盤づくりが求められていました。
来場者の体験は、次のように設計しました。
・チケットの購入・保有・使用状況の確認は、LINEミニアプリ内だけで完結
・購入したチケットは「マイチケット」画面のQRコードを見せるだけで入場可(アプリのインストール不要)
・決済は決済代行サービス(複数の決済方法をまとめて扱える外部サービス)経由で、クレジットカード・PayPay・キャリア決済(携帯電話の利用料金と合算して支払う方法)に対応
・入場ゲートでは専用の「入場アプリ」(Android端末向け)でQRコードを読み取り、オフライン環境でも入場判定が可能
この課題に対しては、来場者データを可視化・分析できる仕組みをあわせて整備し、当日の運営状況の把握や次年度以降の展開に活かせる基盤としています。イベントの魅力を伝え、チケット購入への導線となる公式サイトも制作しました。
要件定義・設計から実装、テスト、公開後の保守までを一貫してクエイルが担当し、クライアント様や関係各社様と連携しながらプロジェクトを進めました。
屋外でもとまらない、入場体験の設計へ
会場のネットワーク状況に依存しないオフライン対応の入場アプリを独自に開発し、QRコードの読み取りから不正入場の防止までを端末単体で完結できる仕組みを構築することで、屋外イベント特有の通信不安定さをカバーしました。
チケット購入から入場まで、電話番号のいらないLINEで完結する流れへ
LINEミニアプリを軸に、チケット購入・決済・デジタルチケット表示・入場までの流れを、ひとつながりに設計しました。LINEミニアプリを新しく始めるには、LINE公式アカウントの開設や、LINE側へのミニアプリ申請といった手続きが必要になりますが、クエイルがこうした手続きの代行までまとめて支援することで、来場者が新しいアプリを入れることなく体験を完結できるようにしました。
多様な販売チャネルを一つの基盤で束ねるチケット基盤へ
オンライン販売に加え、協賛企業様向けの紙チケット発行や提携店舗での紙チケット販売、招待券など、複数の発行経路に対応したQRチケット基盤を構築し、地域イベントならではの多様な運営ニーズに柔軟に対応できる仕組みを実現しました。複数チャネル分の販売状況を、主催者様が一つの画面でまとめて確認できるよう、AWS(Amazonが提供するクラウドサービス)を用いたデータ分析基盤もあわせて構築しました。
システムと連動する、公式サイトの構築へ
アプリの開発に加え、イベント公式サイトの制作も担当しました。開催概要やアクセス情報などイベントの基本情報を伝える窓口として、チケット購入・入場管理の仕組みへスムーズに接続できるサイト構成を構築。システムとサイトを別々に発注する手間をかけず、ワンストップで完結できる体制を提供しました。
- クライアント
- 株式会社エルム
- 対応内容
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- 要件定義・設計
- LINEミニアプリ開発
- チケット・入場認証システム開発
- 決済機能連携
- UI/UX設計
- Webデザイン
- コーディング
- AWSインフラ構築
- 保守運用
- アクセス解析
- URL
- https://lumisatsuma.com/





